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大人になると減ってしまう「褒め言葉」。誰かを褒めることで自分の心まで満たされる理由と習慣の始め方

気づきと学び
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こんにちは。「こころのコンパス」へようこそ。

専属編集者の私と、シロクマの「こころ」が、あなたの今日にそっと寄り添います。

大人になってから、誰かに「すごいね」「頑張ったね」と心から褒められたのはいつでしょうか? 年齢を重ねたり職場や家庭での立場が変わると、人から褒められる機会はぐっと減ってしまい、どこか寂しさや物足りなさを感じることもありますよね。

今日は、大人になると減ってしまう「褒め言葉」。誰かを褒めることで自分の心まで満たされる理由と習慣の始め方について、少しだけ視界が明るくなるお話を届けさせてください。

筆者の体験談:認めてほしい気持ちを抱え込み、素直になれなかった過去

年齢や立場が進むにつれて、自分自身が誰かから褒めてもらえる機会というのはめっきり少なくなってしまいました。代わりに、自分の子どもを褒めたり職場の後輩を立てたりと、立場的に「誰かを褒める側」になることが増えていったのです。

ですが過去の私は、人を褒めることがどこか照れくさかったり、「こんな事で褒めたらお世辞っぽく聞こえるかな」と変に深く考えすぎてしまい、素直に言葉にできない不器用さがありました。どこかで「自分だって頑張っているのに、誰も認めてくれない」と、心が少し乾いていたのかもしれません。

そんなある時、ふとしたきっかけで、子どもや周りの人が小さないいことをした瞬間に、難しく考えず「素晴らしいね!」「本当に助かったよ」とストレートに褒めてみたのです。

すると、相手が嬉しそうな顔をしたのはもちろんですが、不思議なことに自分自身の胸のつかえがスッと取れ、心が気持ちよくすっきりしていくのを感じました。 「人を褒める」という行為は、相手のためだけでなく、自分自身の心の健康を保ち、温かい気持ちで満たすための魔法だったのだと深く実感した出来事でした。

本やエピソードからの学び:相手を褒める一言が、自分の心も健やかに整える

「人を褒めること」が脳や心に与えるポジティブな効果について知ったとき、以前読んだ脳科学者・茂木健一郎さんの著書『脳を活かす勉強法』(PHP研究所)の中に書かれていた、このような言葉を思いだしました。

「人が誰かを褒めたり感謝したりするとき、脳内では快楽物質であるドーパミンが分泌される。褒められた側だけでなく、褒めた本人の脳もまた満たされているのだ。」

この言葉に触れたとき、相手を褒めた後に自分の気持ちがすっきりと整う理由がハッキリと分かりました。相手を褒めるという行動は、科学的な観点からも素晴らしい好影響があるだけでなく、自分自身の心を健康に保つセルフケアとしても非常に効果的だったのです。

人を褒めるという言葉のプレゼントは、巡り巡って自分自身の心と身体を優しく癒やしてくれる最高の習慣なのだと学びました。

明日からできる3つのステップ

無理なく相手を褒め、自分の心もスッキリ整えるための「具体的な3つのステップ」をご紹介します。

  • ステップ1:相手の「当たり前の行動」に目をつけてみる
    大きな成果や特別なことでなくても大丈夫です。「いつも挨拶が明るくて気持ちいいね」「丁寧に片付けてくれて助かるよ」など、日常の小さな良い行動に目を向けてみましょう。
  • ステップ2:感謝の言葉に「ひとことの褒め言葉」を添える 単に「ありがとう」と言うだけでなく、「手際が良くて助かったよ」「気が利くね」と一言だけ褒め要素をプラスしてみます。これだけで自分も相手も温かい気持ちになれます。
  • ステップ3:誰かを褒めたら「自分の心」に意識を向けてみる 相手を褒めた直後、自分の胸の中がどう感じているかじっくり味わってみましょう。「なんだかすっきりしたな」「いい気分だな」と認識することで、褒める習慣が自然と身につきます。

まとめ

大人になると「褒められる」のを待つのは難しくなるかもしれません。だからこそ、自分から身近な誰かを褒める言葉をかけてみませんか?

相手の素敵なところを見つけて言葉にすることは、相手を笑顔にするだけでなく、巡り巡ってあなた自身の心を健やかで穏やかなものにしてくれます。

あなたが今日、誰かにかけた温かい一言が、あなた自身の胸の奥を明るく照らしますように。

 

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