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『怖いけれどやってみる』〜足がすくむのは、あなたが本気で生きている証拠〜

気づきと学び
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こんにちは。「こころのコンパス」へようこそ。

専属編集者の私と、シロクマの「こころ」が、あなたの今日にそっと寄り添います。

新しいことに挑戦しようとするとき、急に胸がキュッと苦しくなったり、逃げ出したくなったりすることはありませんか?「やってみたい」「やったほうがいい」という気持ちはあるのに、足がすくんで踏み出せない。そんな自分に失望し、落ち込んでしまう夜もありますよね。

今日は、『怖いけれどやってみる』~足がすくむのは、あなたが本気で生きている証拠~について、少しだけ視界が明るくなるお話を届けさせてください。

逃げ出したかったあの日の私と、不器用な葛藤

実は私自身、以前に新しい業務や苦手な役割を任されたとき、怖くてたまらなくなった経験があります。

特に自分の苦手な分野での挑戦だったため、「失敗して周りに迷惑をかけたらどうしよう」「期待に応えられず、できない自分を証明することになったらどうしよう」と、始める前から自分を猛烈に追い詰めていました。

夜ベッドに入っても不安で目が冴えてしまい、「自分はなんて臆病で勇気がないんだろう」と責める毎日。不器用で情けない自分に自信が持てず、挑戦する前に諦めてしまおうかと本気で逃げ道を考えていました。

「恐れ」は真剣に向き合っている温かい証拠

そんな苦しい葛藤の中にいたとき、私を救ってくれた言葉があります。

「勇気とは恐怖がないことではなく、恐怖に打ち勝つことだ。勇敢な人とは、恐怖を感じない者ではなく、恐怖を克服する者である。」

(出典:ネルソン・マンデラ著、小山重郎訳『自由への長い道 ネルソン・マンデラ自伝』NHK出版)

この言葉に触れたとき、ハッと胸が突かれました。私は「怖さを感じること=自分に勇気がないこと」だと大きな勘違いをしていたのです。

遊園地のジェットコースターに乗るときに足がすくむのと同じように、未知の領域へ一歩を踏み出すときに恐れを抱くのは、人間として自然な防衛反応です。

そして何より、あなたが怖さを感じているのは、「きちんとやり遂げたい」「相手の期待に誠実に答えたい」という真摯な思いがあるからこそ。怖さはマイナスな感情ではなく、あなたがその挑戦に「本気で向き合っている証拠」なのです。

挑戦から得られる経験や成長に比べれば、目先の結果が成功か失敗かはそれほど重要ではありません。「怖いけれど一歩踏み出した」という事実そのものが、あなたの人生を力強く支える宝物になります。

明日からできる3つのステップ

怖さを抱えたまま、前へと進むための具体的なステップをご紹介します。

1. 「怖がる自分」をそのまま声に出して肯定する

恐れを感じたとき、「ダメだな」と打ち消すのではなく、「私は今、それだけ本気で向き合っているんだな」と呟いてみましょう。感情を受け入れるだけで、心にかかるプレッシャーがスッと軽くなります。

2. 最初の一歩を「小さすぎるくらい」小さくする

いきなり大きなゴールを目指す必要はありません。「関連する本を1ページ開く」「パソコンの電源を入れる」など、数秒でできる最小限の行動までハードルを下げるのがコツです。

3. 結果ではなく「足を出した自分」を褒める

上手くいったかどうかではなく、「怖がりながらも一歩を踏み出した勇気」に拍手を送りましょう。挑戦したという行動そのものが、あなたの価値を証明しています。

おわりに

怖さを感じる自分を、もう「勇気がない」と責める必要はありません。

最初の一歩を踏み出す瞬間が最もエネルギーを要しますが、一度動き出してしまえば、風に乗るように勢いがついて進んでいけるものです。あなたの勇気は必ず報われます。焦らず、あなたのペースで小さな一歩を重ねていきましょう。

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