夜の静けさに、ため息をついていませんか?
「あぁ、今日のあの発言、余計だったかな…」
「明日のプレゼン、失敗したらどうしよう」
夜、布団に入って目を閉じると、なぜか頭の中で「一人反省会」が始まってしまうこと、ありますよね。
体は疲れているのに、頭だけが冴えてしまって、不安や後悔ばかりがグルグルと回る。
そして翌朝、「なんだか寝た気がしないなぁ」と重い体で起き上がる。
実は私も、ずっとそんな夜を過ごしていました。
一日の終わりに思い浮かぶのは、楽しかったことよりも「できなかったこと」や「失敗したこと」ばかり。自分のダメなところばかりがクローズアップされて、心が鉛のように重くなる。
今日は、そんな私がどうやって「マイナス思考のループ」から抜け出し、毎日をちょっとご機嫌に過ごせるようになったのか。
私の体験談を交えながら、心を軽くするヒントをシェアさせてください。
神棚への「祈り」が教えてくれたこと
数年前までの私は、まさに「夜の反省会」の常連でした。
悪いことばかりが記憶に強く残ってしまい、「私って、なんでいつもこうなんだろう」と自分を責めてばかりいました。当然、仕事もプライベートも、どこか自信がなく、どんよりとした空気を纏っていたように思います。
そんな私が変わるきっかけになったのは、家に小さな「神棚」のようなスペースを作ったことでした。
といっても、立派なものではありません。ただ、毎朝家族の健康や一日の無事を願って、静かに手を合わせる時間を作ることにしたのです。
「今日も家族が健康で、笑顔で過ごせますように」
「穏やかな気持ちで仕事ができますように」
毎朝そうやって「プラスのイメージ」を心に描いてから一日を始めると、不思議な変化が起こりました。
これまでなら「事故にあったらどうしよう」「失敗したらどうしよう」と不安にフォーカスしていた心が、「無事に過ごせていること」への感謝や、「きっとうまくいく」という前向きな気持ちに切り替わっていったのです。
頭の中にプラスのことを思い描くことで、現実の捉え方までもがプラスに変わっていく。
気がつけば、仕事もプライベートも、「なんだか最近、充実してるかも?」と感じる瞬間が増えていました。
夜の反省会も自然と減り、代わりに「今日も無事に終わったな、ありがたいな」と感謝して眠れるようになったのです。
心は「探したもの」を見つけ出すカメラ
なぜ、朝の習慣が変わっただけで、性格まで変わったように感じたのでしょうか。
それはきっと、私たちの脳が「意識したもの」を自動的に探し出す性質を持っているからではないでしょうか。
私たちの心は、高性能なカメラのレンズのようなものです。
「不安」や「欠点」にピントを合わせていると、世の中は怖いことや嫌なことで溢れているように見えてしまいます。
逆に、「安心」や「感謝」にピントを合わせると、日常のあちこちに小さな幸せが転がっていることに気づきます。
以前の私は、無意識のうちに「反省点」にピントを合わせていました。だから、一日の終わりに悪いことばかりが見えていたんです。
でも、朝の時間に「良いイメージ」や「願い」をセットすることで、脳のアンテナが「プラスの要素」を探すように切り替わったのだと思います。
「良いことを考える」というのは、単なる気休めではなく、自分自身の脳の設定を「幸せ探しモード」に切り替えるスイッチなのかもしれません。
そう考えると、今までマイナス思考だったのは、性格のせいではなく、ただスイッチの入れ方を知らなかっただけなのかもしれませんね。
心をプラスで満たす3つのステップ
神棚を置くのはハードルが高いかもしれませんが、同じ効果が得られる「心の準備運動」は誰でもすぐに始められます。
明日からできる、心のピント調整を3つのステップで提案しますね。
ステップ1:朝一番、「今日はいい日になる」と呟いてみるのは、いかがでしょう?
目が覚めた瞬間、あるいは顔を洗うとき。「今日はきっといい日になる」「何か楽しいことがあるかも」と、心の中で(できれば声に出して)呟いてみてください。
根拠はなくて大丈夫です。その言葉が、脳への「良いこと探し」の指令になりますよ。
ステップ2:不安がよぎったら、「祈り」に変換してみるのは、いかがでしょう?
日中、心配事が頭をよぎったら、それを「祈り」の形に変えてみませんか?
「失敗したらどうしよう」ではなく、「うまくいきますように」。
「事故が怖いわ」ではなく、「今日も安全に過ごせますように」。
言葉を少し変えるだけで、心の向きがスッと上を向く感覚を味わってみてください。
ステップ3:夜は「反省」ではなく「良いこと探し」をしてみるのは、いかがでしょう?
布団に入ったら、今日あった「良かったこと」を3つだけ思い出してみてください。
「ランチが美味しかった」「空が綺麗だった」「家族と話せた」。
どんな些細なことでもOKです。一日の最後をプラスの感情で上書き保存することで、翌朝の目覚めが驚くほど変わりますよ。
プラスの種まきで、心に花を咲かせよう
「プラス思考にならなきゃ!」と無理をして、頑張りすぎる必要はありません。
ただ、一日の始まりと終わりに、ほんの少しだけ「良いこと」に目を向ける時間を作ってみる。
その積み重ねが、いつの間にかあなたの心を柔らかくし、見える景色を鮮やかに変えてくれるはずです。
私も今夜は、今日出会った小さな幸せを数えながら、眠りにつこうと思います。
明日の朝、あなたが晴れやかな気持ちで目覚められますように。



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