同じスキルでも結果が違うのはなぜ?仕事の成果を劇的に変える「考え方」という魔法の掛け算

気づきと学び

頑張っているのに、空回りしていませんか?

「よし、やるぞ!」と気合を入れたはずなのに、パソコンに向かった途端に手が止まる。
「この資料、本当にこれでいいのかな?」
「また上司にダメ出しされるんじゃないか…」
そんな余計な心配ばかりが頭をよぎって、時間だけが過ぎていくこと、ありませんか?

技術も経験もある。やる気だって十分ある。
それなのに、なぜか思うような成果が出せない時って、本当にもどかしいですよね。
まるで、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような感覚。

実は、そのブレーキの正体、あなたの能力不足でも努力不足でもないのかもしれません。
今日は、私が最近気づいた「仕事の成果を左右する、あるたった一つの要素」について、コーヒーでも飲みながらお話しさせてください。

スキルは同じなのに、パフォーマンスが激変した理由

少し前の私は、まさに「空回り」の達人でした。
仕事に対して真面目であればあるほど、「失敗してはいけない」「完璧じゃなきゃ意味がない」というプレッシャーを自分で作り出していたんです。
そうすると、不思議なもので、簡単なメール一本打つのにも時間がかかる。
頭の中が「不安」や「マイナスな想像」で埋め尽くされているので、目の前の作業に集中できず、ミスも増える。
結果として、「ほら、やっぱり私はダメだ」と自信を失う悪循環に陥っていました。

でも、最近ちょっとした変化があったんです。
以前、朝の習慣で心を前向きにする方法の記事でもお話ししましたが、家に小さな「祈りのスペース」を作ってから、私の中で「考え方」の土台が少しずつ「プラス」に変わってきました。

「失敗したらどうしよう」ではなく、「きっとうまくいく」「誰かの役に立てる」と、仕事に取り掛かる前にポジティブなイメージを持つようになったのです。

すると、驚くことが起きました。
持っているスキルも、パソコンのスペックも変わっていないのに、仕事のスピードが格段に上がったんです。
迷いが減った分、判断が早くなり、何より作業をしていて「楽しい」と感じる瞬間が増えました。
「あれ? 私、こんなにサクサク動ける人だったっけ?」と自分でも驚くほど。

この経験で痛感しました。
私たちが持っている技術や熱意といったエンジンも、それを操る「考え方」というハンドルが曲がっていたら、目的地にはたどり着けないんだな、と。
逆に言えば、考え方さえ前向きにセットできれば、私たちは持っている力を120%発揮できるのです。

人生と仕事の結果を決める「魔法の掛け算」

ある有名な経営者の方が提唱している、人生や仕事の方程式をご存知でしょうか?
それは、「人生・仕事の結果 = 考え方 × 熱意 × 能力」というものです。

ここで面白いのが、これが「足し算」ではなく「掛け算」だという点です。
そして、「考え方」には「プラス」だけでなく「マイナス」もあるということ。

例えば、ものすごい「能力(100点)」を持っていて、燃えるような「熱意(100点)」があったとします。
でも、もし「考え方」が「マイナス1」だったらどうなるでしょう?
100 × 100 × (-1) = マイナス10,000。
なんと、能力や熱意があればあるほど、間違った方向へ大きく突き進んでしまい、結果として大きなマイナスを生んでしまうのです。

これは極端な例かもしれませんが、日常の仕事でも同じことが言えるのではないでしょうか。
「どうせ無理だ」「あの人が悪い」といったマイナスの感情で仕事をしていると、どんなに優秀な人でも、周囲と摩擦を起こしたり、独りよがりな成果物になってしまったりします。

逆に、能力や熱意がそこそこだったとしても、「考え方」が常に前向きでプラスであれば、その結果は必ずプラスの大きな成果となって返ってきます。
私が体験した「作業スピードが上がった」「精度が高まった」という変化も、まさにこの掛け算の結果だったのだと思います。

「考え方」は、私たちが世界を見るためのレンズであり、行動を決める羅針盤です。
この羅針盤が「希望」や「感謝」の方を向いているとき、私たちは最強のパフォーマンスを発揮できる。
そう考えると、スキルアップに励むのと同じくらい、あるいはそれ以上に、「心の持ち方」を整えることが大切なのかもしれませんね。

仕事の「考え方」をプラスに変える3つの習慣

「そうは言っても、急にプラス思考になるのは難しいよ」
そう思いますよね。私も根っからの心配性なのでよく分かります。
だからこそ、無理なくできる「行動」から変えていくのがおすすめです。
明日から試せる、仕事のパフォーマンスを上げるための3つのステップを提案しますね。

ステップ1:仕事の前に「完了後の笑顔」を想像してみるのは、いかがでしょう?


PCを開く前や、タスクに取り掛かる前の数秒間。
「この仕事が終わったら、どんな良いことがあるかな?」と想像してみてください。
「お客さんが喜んでくれる」「同僚が助かる」「美味しいビールが飲める」。
何でも構いません。作業の先にある「ハッピーな結末」を脳にセットすることで、不安が入り込む隙間を埋めてしまいましょう。

ステップ2:行き詰まったら「言葉の語尾」を変えてみるのは、いかがでしょう?


仕事中にトラブルや難題にぶつかった時、つい「うわ、最悪だ…」と思ってしまいますよね。
そんな時は、その言葉に「~というわけでもない」や「~から学べることもある」と続けてみませんか?
「最悪だ…と思ったけど、ここを直せばもっと良くなるかも」
「ミスしちゃった…けど、早めに気づけてラッキーだったかも」
言葉尻を強引にでもプラスに変換することで、脳は解決策を探し始めます。
これは、ゲーム感覚でやってみると案外楽しいですよ。

ステップ3:一日の終わりに「今日のファインプレー」を称えてみるのは、いかがでしょう?


帰りの電車の中や、お風呂に入っている時。
「今日はここを頑張った」「あの対応は我ながら良かった」と、自分の小さな成功を自分で褒めてあげてください。
反省点は放っておいても見つかりますが、良い点は意識しないと見逃してしまいます。
自分で自分の「プラス」を認めてあげることで、翌日の仕事への「考え方」のベースが、自然と底上げされていきます。

あなたはもう、十分な能力を持っている

「もっと頑張らなきゃ」「もっとスキルをつけなきゃ」
そうやって自分を追い込んでしまう真面目なあなた。
でも、もしかしたらあなたは、もう十分に素晴らしい能力や熱意を持っているのかもしれません。

ただ、ほんの少し「考え方」のボタンが掛け違っていただけ。
そこをカチッと「プラス」に入れ替えるだけで、今まで積み上げてきた努力が、音を立てて動き出すはずです。

「考え方」が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、結果が変わる。
そして結果が変われば、自信が生まれる。

私もまだまだ修行中ですが、この「プラスの掛け算」を信じて、明日の仕事に向き合ってみようと思います。
あなたも一緒に、心の羅針盤を少しだけ上向きにセットしてみませんか?
きっと、驚くような追い風が吹いてくるはずです。

 

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