ニュースを見て、無力さを感じていませんか?
テレビをつけると流れてくる、環境問題や遠い国の争いのニュース。
「大変なことになってるなぁ」と心を痛めつつも、同時にこう感じてしまうこと、ありませんか?
「私一人に何ができるんだろう」
「世界を変えるなんて、政治家や大富豪の話でしょ?」
画面の向こうの問題が大きすぎて、自分の存在がちっぽけに思えてしまう。
日々の生活に追われる私たちにとって、「世界を変える」なんて言葉は、どこか遠い世界のファンタジーのように響くのかもしれません。
でも、本当にそうなのでしょうか?
今日は、スーパーの帰り道にふと気づいた、「手のひらサイズの革命」についてお話しさせてください。
ゴミの分別は、地球へのラブレターだった
以前の私は、「社会貢献」という言葉に少し身構えていました。
何か特別なボランティアに参加したり、多額の寄付をしたりしないと、世界には貢献できないと思い込んでいたのです。
でも、ある日、キッチンのゴミ箱の前でふと気づいたことがありました。
私が何気なくやっている「資源ごみの分別」。
そして、買い物に行く時に当たり前のように持っていく「エコバッグ」。
「あれ? これって、立派な環境活動じゃない?」
そう思った瞬間、今まで「ただの面倒な家事」だったゴミ出しが、急に誇らしいものに見えてきました。
私がペットボトルのラベルを剥がす数秒間。
レジ袋を断る一言。
その小さなアクションが、巡り巡って資源を守り、CO2を減らし、遠くの誰かの笑顔に繋がっているかもしれない。
そう考えたら、「世界を変える」という言葉が、急に身近なものに感じられたのです。
以前、仕事の成果を変える「考え方」の記事で、捉え方ひとつで結果が変わるお話をしましたが、これも同じです。
「やらなきゃいけないルール」としてやるのか、「地球への思いやり」としてやるのか。
捉え方を変えただけで、私の何気ない日常は、世界と繋がる大切な時間に変わりました。
バタフライ・エフェクトを信じてみる
「バタフライ・エフェクト」という言葉をご存知でしょうか?
「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきが、テキサスで竜巻を引き起こす」という、気象学の言葉です。
つまり、ほんの些細な初期条件の違いが、将来的に大きな結果の違いを生むということ。
私たちの行動も、これと同じではないでしょうか。
あなたが今日、エコバッグを使ったことで削減できた1枚のビニール袋。
それは地球規模で見れば、顕微鏡でも見えないくらいの小さな点かもしれません。
でも、その姿を見た家族が「私もやってみようかな」と思うかもしれない。
その小さな意識の波紋が、地域に広がり、やがて大きなうねりになるかもしれない。
私たちは「微力」かもしれませんが、決して「無力」ではありません。
マザー・テレサもこう言っています。
「私たちは、大きなことはできません。小さなことを大きな愛をもって行うだけです」
世界を変えるスイッチは、どこか遠くにある巨大なボタンではありません。
私たちの毎日の暮らしの中に隠されている、無数の小さなスイッチ。
それを一つひとつ、丁寧に押していくことこそが、確実な変化を生むのです。
日常を変える「小さな革命」3ステップ
では、今日からもっと意識的に、世界と関わっていくにはどうすればいいのでしょうか。
明日からできる、身近なアクションを3つのステップで提案しますね。
ステップ1:買い物を「投票」だと考えてみるのは、いかがでしょう?
お財布を開くとき、「この商品を買うことは、どんな企業や未来を応援することになるかな?」と少しだけ想像してみてください。
「環境に配慮した商品を選ぶ」「地元の野菜を買う」。
それは、あなたが望む未来への「清き一票」です。
買い物は、誰でもできる一番身近な社会参加なんですよ。
ステップ2:身の回りの「もったいない」を探してみるのは、いかがでしょう?
新しいことを始める前に、今の生活を見直してみませんか?
「電気をこまめに消す」「食べ残しを減らす」「まだ使えるものをリメイクする」。
これらは節約になるだけでなく、エネルギーや資源を大切にする立派な貢献です。
ゲーム感覚で「今日はどれくらいゴミを減らせたかな?」と楽しんでみてください。
ステップ3:その行動を「自分への誇り」にしてみるのは、いかがでしょう?
分別をした時、エコバッグを使った時。
「私、今日も良いことしたな」と、心の中で自分に「いいね!」を押してあげてください。
自己満足でいいんです。自分が気持ちよくなることが、活動を長く続ける秘訣ですから。
あなたのその前向きなオーラが、周りの人を巻き込む一番の力になります。
あなたの手は、世界を優しく撫でている
「世界を変える」なんて、肩肘張らなくて大丈夫。
あなたが今日、誰かに優しくしたこと。
道端のゴミを一つ拾ったこと。
丁寧にゴミを分別したこと。
その一つひとつが、確実に世界を良い方向へ動かしています。
あなたの手は小さいかもしれないけれど、その手が紡ぐ日常は、間違いなく世界の一部です。
私も今日は、いつもより少し丁寧に、空き缶を洗ってリサイクルに出そうと思います。
そんな小さな愛を、一緒に積み重ねていきましょうね。
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