こんにちは。「こころのコンパス」へようこそ。 専属編集者の私と、シロクマの「こころ」が、あなたの今日にそっと寄り添います。
「仕事のスケジュールは完璧なのに、自分の人生の予定は真っ白」なんてことはありませんか?誰かのためには一生懸命になれるのに、いざ自分のこととなると、どう進めていいか分からなくなる。そんなギャップに、ふと寂しさを感じる夜もあるかもしれません。
今日は、仕事は計画的なのに、人生は行き当たりばったり?「自分プロジェクト」の納期を決めたら、休日が劇的に変わった話について、少しだけ視界が明るくなるお話を届けさせてください。
一流の「マネージャー」であり、三流の「自分経営者」だった私
会社員として働いていると、スケジュールの管理は呼吸をするように自然に身についていきます。「このプロジェクトの納期は来月だから、今週中にこれを終わらせて……」と、手帳には数ヶ月先まで緻密な計画が並びます。
しかし、正直に告白します。少し前までの私は、仕事では「デキる管理職」を演じながら、プライベートは驚くほど「ノープラン」でした。
毎年、年頭には「今年こそ資格を取る」「健康に気をつける」と決意するものの、具体的な計画がないため、春が来る頃には忘却の彼方。気づけば年末になり、「人生はご縁とタイミングだよね」なんて言い訳をして、同じような一年を繰り返していました。
ある休日の夕暮れ、私は猛烈な虚しさに襲われました。 「会社やクライアントの未来についてはこんなに真剣に考えているのに、一番大切な『私自身』や『家族』との未来については、どうしてこんなにテキトーなんだろう?」
そこで私は、一つの実験を始めました。「仕事で使っているマネジメントスキルを、そのまま自分の人生に転用してみよう」と思い立ったのです。
「緊急ではないが重要なこと」を納期に入れる
仕事のスキルを人生に活かすにあたり、私はある有名な教えを思い出しました。スティーブン・R・コヴィー博士の『完訳 7つの習慣』に登場する「時間管理のマトリックス」です。
「効果的な生き方をする人は、緊急ではないが、自分にとって重要な活動(第2領域)に時間を割いている」 (出典:スティーブン・R・コヴィー 著 / フランクリン・コヴィー・ジャパン 訳『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』キングベアー出版)
私たちは普段、仕事という「緊急かつ重要なこと」に追われ、自分の幸せという「緊急ではないが重要なこと」を後回しにしがちです。そこで私は、自分自身を「自分株式会社のCEO」と見立て、以下の3つのステップを実行しました。
明日からできる「自分マネジメント」3つのステップ
仕事で培ったその優秀なスキルを、今度はあなた自身を幸せにするために使ってみませんか?
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1. WISHリスト(やりたいこと)を「仕様書」のように書き出す 仕事のブレスト会議と同じです。制限を外して、やりたいことを100個書き出します。「旅行に行きたい」ではなく「6月の第3週に、あの温泉宿の露天風呂に入る」といった具合に、具体的に言語化します。
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2. 遊びの予定を「天引き」でスケジュールに組み込む 仕事の予定が入る前に、まず「自分のための時間」をペンで書き込みます。「この日は有給を取る」「この時間は読書をする」と先に枠を確保してしまうのです。リソース(時間)の確保を最優先にする。これだけで「忙しいからできない」という言い訳が消滅します。
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3. 3ヶ月に一度の「自分決算(振り返り)」を予約する 手帳の四半期末に「自分会議」の予定を入れます。一人でカフェに行き、「この3ヶ月、自分のために時間を使えた?」「ワクワクした?」とPDCAを回すのです。この振り返りが、忙しさに流されそうな心を「自分軸」へ引き戻してくれます。
「行き当たりばったり」を卒業して見えた景色
仕事のスキルをプライベートに転用し始めてから、私の休日は劇的に変わりました。「なんとなく寝て終わった日曜日」が消え、「自分の意志で選び取った時間」で満たされるようになったからです。
仕事ができるあなたなら、自分の人生をプロデュースすることだって、絶対にできるはずです。新しい一年というキャンバスは、まだ真っ白。今年は地図とコンパスを持って、あなたが行きたい場所へ、自分の足で進んでみませんか?
私も今日は、新しい手帳の最初のページに、私だけの「大切な納期」を書き込もうと思います。
【音声・動画で楽しみたい方へ】
この記事の内容を、約8分の動画にまとめました。
私は吃音(きつおん)があり、自分の声で想いを伝えることに少しハードルを感じています。
そのため、この動画ではAI音声を使って、私の言葉をお届けしています。
通勤中や家事の合間など、ラジオ感覚で「聞き流し」していただければ嬉しいです。



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