あけましておめでとうございます。今年の「地図」は持っていますか?
あけましておめでとうございます。
新しい年が明けましたね。
おせち料理を囲んだり、こたつで少しゆっくりしたりと、穏やかな時間を過ごされている頃でしょうか。
「一年の計は元旦にあり」なんて言いますが、ふと頭の片隅で、こんなことを考えたりしませんか?
「今年はどんな一年にしようかな」
「仕事始めはいつだっけ…あ、あのプロジェクトの納期が…」
仕事のことは、手帳を見れば数ヶ月先まで予定が埋まっているし、目標も明確。
でも、ふと立ち止まって「自分自身の人生」に目を向けてみると、どうでしょう。
「あれ、今年のプライベートの目標ってなんだっけ?」
「まあ、今年も流れに身を任せて、なんとかなるか」
仕事のスケジュールは完璧なのに、自分の人生の地図は白紙のまま。
新しい年が始まった今日だからこそ、いつもは会社のために使っているそのエネルギーを、少しだけ「自分自身」に向けてみませんか?
今日は、仕事で頑張るあなただからこそできる、自分自身の人生(ライフキャリア)を豊かにデザインする方法について、新年のコーヒーでも飲みながら一緒に考えてみましょう。
優秀な会社員、でも自分の人生の経営は…
正直に言います。少し前までの私は、まさに「プライベートはノープラン」の代表選手でした。
毎年お正月になると「今年こそは英語を勉強する」「痩せる」なんてぼんやり思うのですが、具体的な計画がないから、春になる頃にはすっかり忘れている。
仕事では、「3年後を見据えて」「次の四半期までに」と、逆算思考で動くのが得意なのに、自分のことになると途端に行き当たりばったり。
「仕事は計画的にやるものだけど、人生はご縁とタイミングでしょ」
そんなふうに自分に言い訳をして、毎年同じような「なんとなく過ぎていく一年」を繰り返していました。
でも、ある年の元日、ふと虚しくなったんです。
「私、会社の未来についてはこんなに真剣に考えているのに、一番大切な『私自身』の未来のことは、なんでこんなにテキトーなんだろう?」
友人が教えてくれた言葉を思い出しました。
「キャリアっていう言葉の語源は『車輪の跡(轍)』なんだって。仕事だけじゃなくて、人生の足跡すべてがキャリアなんだよ」
その言葉にハッとした私は、仕事という「一部分」しか見ていなかったことに気づきました。
趣味も、家族との時間も、休息も、すべてが私の大切なキャリアの一部。
「それなら、仕事で使っている『計画スキル』を、自分の人生にも使ってあげれば、今年はもっと違う景色が見られるんじゃないか」
そう気づいたとき、新しい年の空気が、いっそう澄んで見えた気がしました。
仕事のスキルは、自分を幸せにするための道具
私たちは普段、仕事を通じて高度なスキルを磨いています。
現状を分析する力、目標から逆算する力、リスクを予測する力。
これらはすべて、人生を豊かにするための強力な武器になります。
でも、多くの人がその武器を「会社のため」だけに使い、「自分のため」に使っていないのです。
これって、一流のシェフが、お店では最高の料理を作るのに、自分の家ではカップラーメンしか食べないようなものではないでしょうか?(お正月くらいは、自分のためにご馳走を作ってもいいはずです!)
「行き当たりばったり」の旅も楽しいですが、もしあなたが「今年こそは変わりたい」「あそこに行ってみたい」という願いを持っているなら、そこに少しだけ「仕事の流儀」を取り入れてみる。
自分の人生というプロジェクトの責任者(CEO)は、他の誰でもない、あなた自身です。
仕事で培ったその素晴らしい能力を、あなた自身を笑顔にするために使ってあげてください。
そうすることで、未来は「向こうからやってくるもの」から「自分で選び取るもの」に変わっていくはずです。
今年一年を最高にする3つのステップ
では、具体的にどうやって仕事のスキルをプライベートに転用すればいいのでしょうか。
元日の今日からできる、自分らしいライフキャリアを描くためのステップを提案しますね。
ステップ1:今年の「WISHリスト」を100個書いてみるのは、いかがでしょう?
仕事のブレストのように、制限を外して書き出してみましょう。
「行ってみたい温泉」「食べてみたいスイーツ」「会いたい人」。
100個書くのは大変ですが、書いているうちにワクワクしてくるはずです。
「やらなきゃいけないこと」ではなく「やりたいこと」で手帳を埋めるのがポイントですよ。
ステップ2:遊びの予定を「先取り」してブロックするのは、いかがでしょう?
新しい手帳、まだ真っ白ですよね?
仕事の予定が入る前に、「自分との約束」をペンで書き込んでしまいましょう。
「ゴールデンウィークはここに行く」「誕生日は休む」。
先に枠(時間)を確保してしまうこと。これは仕事でもよく使う、立派なタイムマネジメントです。
ステップ3:3ヶ月後に「自分会議」の予約を入れるのは、いかがでしょう?
3月末のページに「第一四半期の振り返り」と書いておきましょう。
カフェでゆっくり「この3ヶ月どうだった?」「計画通り楽しめてる?」と自分に問いかける時間です。
PDCAサイクルを回すように、人生の軌道修正を行う。この時間が、忙しい日常の中で「自分軸」を取り戻すアンカーになります。
今年は、あなたが描く名画のような一年に
仕事ができるあなたなら、自分の人生をプロデュースすることだって、絶対にできるはずです。
会社のためだけでなく、あなた自身が心から満たされるために、その優秀な頭脳とスキルを使ってあげてください。
新しい一年というキャンバスは、まだ真っ白です。
行き当たりばったりもいいけれど、今年は地図とコンパスを持って、行きたい場所へ自分の足で進んでみませんか?
私も今日は、新しい手帳を開いて、一番最初のページに「今年絶対に叶えたい夢」を書き込もうと思います。
本年も「こころのコンパス」をどうぞよろしくお願いいたします。
あなたにとって、素晴らしい一年になりますように!
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