子供の活躍がいつしか私の夢に。忙しい週末が人生最高の「ご褒美タイム」に変わる心の持ち方

暮らしと習慣のヒント

週末の早起き、実はちょっと楽しみになっていませんか?

平日は仕事でクタクタ。
「やっと週末だ、朝寝坊できる…」と思いきや、朝6時に鳴る目覚まし時計。
朝ご飯や子どもが出かける支度をし、重い荷物を持ってグラウンドへ向かう。

「休みなのに、よくやるね」
「送迎とか当番とか、大変じゃない?」

友人や同僚からは、そんな風に同情されることもあるかもしれません。
確かに、体力的には楽じゃないですよね。
でも、心のどこかで「いや、実はこれが結構楽しみなんだよね」と呟いている自分がいませんか?

今日は、そんな「一見大変そうに見えるけれど、実は心を潤してくれる時間」について、少しお話しさせてください。
それはきっと、私たちが大人になってから見つけた、新しい「夢」の形なのかもしれません。

グラウンドの砂埃の中で見つけた、私の宝物

私の週末のルーティンは、息子が所属するサッカー少年団の活動を中心に回っています。
正直に言えば、入団した当初は不安もありました。
「毎週末がつぶれちゃうな」
「親同士の付き合いや、試合の運営手伝い、私にできるかな」

周りの人たちが言うように、真夏の日差しの中での応援や、真冬の凍えるような当番は、決して楽なことではありません。
「もう少しゆっくり寝ていたいな」と思う朝だってあります。

でも、いざグラウンドに着いて、子供たちが必死にボールを追いかける姿を見ると、そんな疲れはどこかへ吹き飛んでしまうんです。
転んでもすぐに立ち上がる強さ。
ゴールを決めた時の、弾けるような笑顔。
悔し涙を流しながら、仲間と肩を組む姿。

そんな一瞬一瞬を目撃するたびに、私の胸は熱くなり、「あぁ、来てよかった」と心から思います。
気がつけば、子供の成長を見守ることが、単なる「親の義務」から「私自身の楽しみ」に変わっていたのです。

以前は「子供のために時間を犠牲にしている」と思っていたこともありましたが、今は違います。
「子供の活躍が見たい」「もっと上手くなってほしい」。
そんな子供の夢が、いつの間にか私自身の夢の一つになり、毎日の仕事や生活にハリを与えてくれているのです。

これは自己犠牲じゃない。人生を彩る「推し活」だ

最近、「推し活(好きなアイドルやキャラクターを応援する活動)」という言葉が定着しましたが、子供の応援もこれに近いものがあるのかもしれません。

誰かが何かに夢中になっている姿には、強烈なエネルギーがあります。
そのエネルギーを間近で浴び、一緒になって一喜一憂することで、私たちの心も充電されているのです。

「自分の夢が見つからない」と悩む大人の方は多いですが、必ずしも自分がプレイヤーになる必要はないのかもしれません。
以前、人生の計画についての記事で「自分の人生のキャリアを描く」大切さをお話ししましたが、誰かの夢を全力で応援することもまた、人生を豊かにする立派なキャリア(足跡)の一つです。

子供の夢に乗っからせてもらうこと。
それは決して「自分の人生がないがしろになっている」ということではありません。
むしろ、一人では味わえなかった感動やドキドキを共有させてもらうことで、人生の味わいが何倍にも深まっていると言えるのではないでしょうか。

「大変な苦労」と捉えるか、「夢中になれる時間」と捉えるか。
その視点の違いが、日々の充実感を大きく変えていくのです。

応援をもっと楽しむ!大人の「夢共有」3ステップ

子供やパートナーの活動を、義務感ではなく「自分の楽しみ」として味わい尽くすために、明日からできる3つの視点を提案しますね。

ステップ1:「大変」を「推し事(おしごと)」と言い換えてみるのは、いかがでしょう?

送迎や当番の日、「あ〜、また仕事だ」と思うと気が重くなりますよね。
そんな時は、「今日は推しに会いに行く日!」「推しのためのサポート業務だ」と、脳内で変換してみませんか?
アイドルのマネージャーになった気分で、「最高のパフォーマンスを引き出すために、美味しいおにぎりを作るぞ」と捉え直すだけで、義務感がワクワク感に変わります。

ステップ2:応援のついでに「自分へのご褒美」をセットにしてみるのは、いかがでしょう?

「子供のためだけ」に行動すると、どうしても見返りを求めてしまったり、疲れが溜まったりします。
だから、応援の行程に「自分の楽しみ」を組み込んでしまいましょう。
「試合会場の近くにある、あのパン屋さんに寄ろう」
「待ち時間は、青空の下で好きな本を読もう」
子供はサッカー、親はプチピクニック。それぞれの楽しみを見つけることで、週末が家族全員の「リフレッシュタイム」になります。

ステップ3:感動した瞬間を「言葉」にして伝えてみるのは、いかがでしょう?

試合の後、「勝ってよかったね」だけでなく、「あの時のパス、すごくかっこよかったよ」「転んでもすぐに走った姿に感動したよ」と、あなたの心が動いたポイントを具体的に伝えてみてください。
親が自分のことのように熱くなっていると知れば、子供も嬉しいはず。
そして、言葉にすることで、あなた自身の中にある「夢中になれる気持ち」がより確かなものとして刻まれます。

夢中になれることがある、それが幸せ

「自分の夢」と呼べるほど大それたものでなくてもいいんです。
誰かの頑張る姿を見て、胸が熱くなる。
次の週末が来るのが待ち遠しい。
そんな風に心が動く対象があること自体が、人生における大きな財産ではないでしょうか。

周りから「大変だね」と言われたら、心の中でこう答えてあげましょう。
「ふふ、実はとっても楽しいんだよ」と。

私も今週末は、カメラ片手にグラウンドへ行って、世界一かっこいい「推し」の姿を目に焼き付けてこようと思います。
あなたも、大切な人の応援を通じて、新しい夢の景色を楽しんでみませんか?

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